番組審議委員会

期日:平成31年3月22日(金)

出席者

審議委員
  • 池田 輝夫   委員長   元南箕輪村議会議長
  • 池上 政史   委員    伊那市広報公聴係長
  • 伊東 宏樹   委員    南箕輪村総務課情報係
  • 唐澤 規夫   委員    伊那市区長会長
  • 北原 ゆう子  委員    元ふれあいネットワーク長谷
  • 小池 喜志子  委員    伊那交通安全協会女性部長
  • 社本 雅人   委員    みのわの魅力発信室長兼政策調整担当課長
伊那ケーブルテレビジョン
  • 向山 賢悟  代表取締役社長
事務局
  • 伊藤 秀男  取締役放送部長
  • 稲田 久人  放送課長
  • 平山 直子  放送課長

議事録

向山社長挨拶
日頃よりコミュニティチャンネル「いなテレ12」に様々なお立場から貴重なアドバイスをいただき厚く御礼申し上げる。本年度は、番組制作の枠を超えて新しい取り組みができた。KDDIと連携した伊那市のドローン物流事業に当社も参画し、データ放送を活用した買い物システムを開発した。今までの「見るテレビ」から「使うテレビ」に進化していくことが感じられた。より生活に密着したシステムを提供する布石となった。
安心安全情報を提供するアプリいなテレデータも提供している。
伊那商工会議所が企画し、新聞とテレビ、インターネットの動画配信を行うメディアミックスで地域の店を紹介する情報発信にもチャレンジした。
県内ケーブルテレビ局と連携して4K番組を制作しPRしているほか、インターネットの安心安全を呼び掛ける県内10局のCATV局による共同CMも制作し、放送した。
共同制作の高校野球も充実し、長野県全体としてケーブルテレビの存在感を示すことができた。新年度の取り組みについて積極的なご意見をいただきたい。
池田委員長挨拶
ケーブルテレビはすっかり地元に定着している。今年は、統一地方選があり、地域でも県議選、町村議選がある。開票速報は身近な情報であり、町村議選について詳細に報道するのはケーブルテレビのみで、住民から期待がかかる。初めての方も4人参加しているが、ケーブルテレビに対して思っていることをお話しいただき、これからの伊那ケーブルテレビがよりよくなるような審議会になればと思う。
コミュニティチャンネルについて委員からの意見・質問
質問:ドローン物流のテレビで買い物システムについては、お金の支払いはどうなるのか?いつ頃実現するのか?高齢者には操作が難しいのではないか?ラストワンマイルが大切。
回答:支払いは弊社の口座引き落としを検討している。2020年度の実現を目指している。誰でも扱えるような簡単なシステムを心がけている。これから、さらに検討を進め、実用化できるよう取り組んでいきたい。
意見:選挙報道は、公正を保つために苦労していることを知った。会場がそれぞれ異なり困難もあるだろが、立候補者を撮影する際に、候補者が正対になるように、カメラ位置を工夫してほしい。
意見:選挙報道については、放送尺・画格など、そこまで意識しているとは知らなかった。スポーツで地域を盛り上げるためにも、VC長野トライデンツの中継を検討してほしい。
意見:ドローン物流は、コスト面をどうするかが大きな課題。事業計画をしっかり立てて買い物弱者支援につなげてほしい。
質問:平成の振り返り番組をニュース内で行うそうだが、特集はやらないのか?
回答:皆さんに見てもらえる枠として10分間の番組を計画した。時間は短いが特集と考えている。
質問:データ放送を活用した双方向の取り組みは?民放局はポイントがたまるサービスなども行っているが・・。
回答:アンケートに回答するとコーヒーが抽選で当たる取り組みを行った。今後検討していきたい。
質問:他局との連携は?
回答:積極的にしている。長野市や松本市などで大きなイベントがあると放送したり、こちらからも素材を提供したりしている。
意見:引き続き地元に密着して放送してほしい。試合会場が松本だがVC長野トライデンツの試合の放送をやってもらえればありがたい。
意見:加入者が微減していると聞いている。地域情報を伝えるためにも、加入者増の取り組みを積極的に行ってほしい。
意見:アーカイブの番組を見ていたら30年ほど前に参加したイベントが映っていて感動した。
意見:すでに終了したイベントを告知する放送が流れているとがっかりするので気を付けてほしい。
意見:買い物弱者の問題は深刻になっている。地元で講習会を開いて、高齢者にもしっかり使えるように取り計らってほしい。
意見:ケーブルテレビは、もともと双方向型に持っていける特質があると思う。データ放送や番組制作でも、視聴者と作り上げる双方向型の取り組みを進めていってほしい。
意見:番組を見逃した場合の取り組みは?見逃しサービスに取り組んでほしい。
回答:サブチャンネル122チャンネルで再放送のリクエストにこたえている。
意見:地域にある歴史・史跡・伝統文化などを掘り起こし、記録し紹介してほしい。

以上
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