番組審議委員会

期日:平成25年3月27日(水) 午前10時30分から
会場:伊那ケーブルテレビジョン(株)2階会議室

委員名簿

  • 浅野 幸利       箕輪町総務課長
  • 池田 輝夫(委員長)  元南箕輪村議会議長
  • 北原 ゆう子      元ふれあいネットワーク長谷
  • 戸田 真理子      箕輪町振興公社 農産物直売所「にこりこ」店長
  • 馬場 文教       伊那市秘書広報課長
  • 堀内 潤一郎       伊那市区長会長
  • 松澤 伸夫       南箕輪村総務課長

(以上7名 敬称略 五十音順)

会社出席者
  • 向山 公人 伊那ケーブルテレビジョン代表取締役社長
放送部(事務局)
  • 伊藤 秀男 放送部長
  • 稲田 久人 放送部放送課長
  • 小木曽 容子

議事録

(1)特別番組「東日本大震災から2年 伊那から見た3.11の今」について 委員からの意見
身近に、被災地支援をしている人がいるということを知った。被災地から避難してきて南箕輪村の老人ホームで働いている人のコメントで、被災地に残っている人のことを思って自責の念を訴えていたところが印象に残った。
広範囲の取材がされていて、機動力を感じた。絵手紙を送ったひとの場面では、絵手紙がその後どうなったのか、番組では紹介していなかったので、そこが知りたかった。続編があればいいと思う。南箕輪村の老人ホームで働いている人については、映像になるのがかわいそうに思えた。本人的にはどうだったのかが気になった。新聞などで市内の学校の取組は知っていたが、映像で見ることで、よくわかる部分もある。被災地の反応が伝わってきた。
2時間の番組は長いと思った。身近なところでこんな取組が行われているのかと知る事ができた。
伊那市の職員が被災地で働いている様子が紹介されていて印象的だった。ひとつの話題がスパンと切れて次の話題にいくので、番組としてひとつにつながっていない。
2時間もあるので一気に見ることができない。何を言いたいのか分からなかったので前段の5分を何回も繰り返し見た。ひとつの話題が、盛り上がると次の話題にいってしまうので、もっと深く伝えてほしかった。南箕輪村には、避難してきている人が大勢いるので、その人たちに、伊那の人がどう感じているのか見せてあげたい。
2時間は長い。途中でCMが入ったが、これは、CMなのか番組なのか区別がつかなかった。
ひとつひとつはいいテーマ。知らなかった事をいろいろ教えてもらった。やはり2時間は長いので、1時間にして2回に分けて放送するとなどしてほしい。いろいろありすぎて見ていてつらくなってしまう。
いくつもの映像や写真などを使っていて制作に時間をかけている、感銘した。吉浜中学校の校長先生のヒマワリが咲いた話は、見ていてうれしくなった。震災を経験した子供たちの夢は、真剣に見た。絵手紙の話は、とても優しい気持ちになった。番組をつくっている人たちの努力を認めたい。
2時間は続けて見られないので、少しずつ分けて見た。多方面の取材がされていて有意義。
2年が経過しても問題が山積している事が浮き彫りになった。復興には時間がかかる。1年後、2年後、10年後の追跡取材をして伝えてほしい。焼肉店で東北の魚を仕入れているとは知らなかった。いろいろな立場の人を取材していていい番組だった。
続けて2時間すべて見た視聴者は少ないと思う。シリーズのように分けて放送してもよかったのではないか。興味深い内容なので今後の追跡取材をしてほしい。
2時間は、見る側からすれば長い。できればポイント、テーマを絞ってテーマごとに放送するほうが見やすい。伊那地域は東海地震の対策強化地域。被災地の人たちは、災害が起こった後、どう避難したのか、どのような苦労があったのか、どのように支えられ今に至ったのかなどを一つのテーマとし、ここで災害が発生した時の参考になるように作ったほうがよいのではないか。
放送する前に、いつ放送するのかCMなどでPRしないとなかなか見てもらえない。
視聴者への周知徹底が必要。
(2)コミュニティーチャンネル新年度の取り組みについて委員からの意見
身近な人が出ていたら、必ず見てもらえると思う。取材された人はいつ放送されるのか関心がある。なるべく、いつ放送するのか伝えてほしい。
高遠の中高生と大人が対談する今年の正月特番に出演させてもらった。中高生たちは、夢があってビジョンも持っている。このような番組を、ほかの地区の中高生にも広げてつくってほしい。
保育園、小学生、若者むけの番組はあるが、中高生が抜けている。

以上
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